商業簿記 8.4 ー有価証券のまとめー
問題8-12
20X0/4/1に満期保有目的で額面総額¥1,000,000のP社債権(利率年2%、利払いは3月末、償還日は20X6/3/31)を額面@¥100につき@¥97で購入し、代金は小切手を振り出して支払った。なお、額面金額と取得金額の差額は金利の調整の性格を有すると認められる。また、P社社債の利息はすべて当座預金口座に振り込まれている。20X0/4/1から20X1/3/31の損益計算書の有価証券利息の金額を答えよ。
①●●● ②●●● ③●●● | ①●●● ②●●● ③●●● |
有価証券利息=●●●
(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 『額面金額と取得金額の差額は金利の調整の性格を有すると認められる』で償却原価法を適用
(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 償却原価法は額面金額と取得金額の差額を満期となる年数で割る(③)
問題8-13
おいプラ社は次の有価証券を有している。
帳簿価額 | 時価 | 保有目的 | 期末からの満期日 | |
A社社債 | ¥197,000 | ¥210,000 | 売買目的 | 6か月 |
B社社債 | ¥98,000 | ¥101,000 | 満期保有目的 | 2年 |
M社株式 | ¥110,000 | ¥119,000 | 子会社 | |
N社株式 | ¥140,000 | ¥133,000 | 関連会社 | |
Z社株式 | ¥210,000 | ¥202,000 | その他 |
なお、B社社債は取得原価と額面金額の差額は金利調整のために生じたものではない。
次の貸借対照表の表示科目と金額を答えよ。
<下書き>
表示科目 | 帳簿価額 | 時価 | 保有目的 | 期末からの満期日 | |
●●● | A社社債 | ¥980,000●●● | ¥1,000,000●●● | 売買目的 | 6か月 |
●●● | B社社債 | ¥480,000●●● | ¥550,000●●● | 満期保有目的 | 2年 |
●●● | M社株式 | ¥800,000●●● | ¥820,000●●● | 子会社 | |
●●● | N社株式 | ¥600,000●●● | ¥450,000●●● | 関連会社 | |
●●● | Z社株式 | ¥300,000●●● | ¥280,000●●● | その他 |
<貸借対照表の一部>
流動資産
●●● ●●●
固定資産
●●● ●●●
●●● ●●●
(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 売買目的かどうか、保有期間が1年を超えるかどうか、関連会社かどうか
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