2023年5月28日 / 最終更新日時 : 2023年5月28日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 22 冷凍機の仕様を決める 20,21で各設備の冷却熱量を決めました。 それらを全部足せば冷凍機の必要能力が決まります。 分散機(昼):120,400[kcal/hr] ← 日中に稼動 分散機(夜):338,496[kcal/hr] ← 夜間 […]
2023年5月22日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 18 凝縮潜熱 前回は総括伝熱係数からみた冷却能力の計算方法を説明しました。 新設の場合は、必要に応じて、最適な仕様のものを製作すれば良く、既設更新の場合は、総括伝熱係数および伝熱面積が決まっているので、対数平均温度差を考慮すれば、冷却 […]
2023年5月20日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 17 コンデンサの冷却熱量計算 コンデンサの冷却熱量は総括伝熱係数を使って計算します。 コンデンサ(シェル&チューブ式、多管式)の総括伝熱係数は200~400cal/m2・K・hrぐらいを採用していることが多いです。問題は、この数字をどうやって使う […]
2023年5月19日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 16 コンデンサ これまでに分散機や空調機の冷却について説明してきました。 今回はコンデンサ(熱交換器)の説明です。 熱交換器には様々な形式がありますが、コンデンサは熱交換器であると同時に凝縮器でもあるので、身近な形式はシェル&チ […]
2023年5月12日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 10 空調機の冷却熱量 ~湿り空気線図の読み方~ 湿り空気線図に出てくる言葉の意味は理解できたものとして、実際に使い方の説明に入ります。 例えば、夏場で乾球温度35℃、相対湿度が80%だとします。暑いので、乾球温度28℃、相対湿度が60%にしたいとします。 まず初 […]
2023年5月10日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 8 圧力損失 前回をまとめると、『熱交換するような場合は乱流だから、圧力損失は常に考慮しましょう』ということです。 そんなわけで分散機の圧力損失を考慮しましょう。 分散機に冷水を流すところはジャケットと読んでいます。 分散機の […]
2023年5月8日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 6 冷水流量の決め方 前回の復習から。 モーター定格容量×80%=必要な冷却熱量 この2点が重要でした。 全部を覚える必要はありません。そんな考え方があったことだけを覚えていれば、調べることができます。何度も調べれば、勝手に覚え […]
2023年5月7日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 5 対数平均温度差 分散機に必要な冷却熱量は計算できるようになりました。 モーターの定格容量 - 無負荷動力 = 必要な冷却能力 必要な熱量はわかったものの、具体的にどうやって冷やすか(熱を奪うか)が問題となります。分散機によっては […]
2023年5月6日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 4 分散機の冷却 冷凍機の能力を決めるためには、冷やす対象が必要とする冷却熱量を積み上げる必要があります。 例えば蒸留設備で使われる熱交換器だったり、空調機だったり様々ものが対象になります。たまたま私が馴染みのある分散機を対象に考えま […]