商業簿記 15.5 ー未実現利益の消去ー

問題15-13

次の連結修正仕訳を行う。
親会社P社は子会社R社に対して当期から商品の販売を開始しており、R社はP社から仕入れた商品を外部に販売している。P社がR社に対して販売する商品の売上総利益率は25%。R社が保有する棚卸資産は次の通り。

期首商品棚卸高期末商品棚卸高
 外部仕入分240,000 外部仕入分36,000
 P社仕入分0 P社仕入分12,000

<下準備>

P社からR社に●●●販売
未実現利益は●●●

●●●●●●

問題15-14

次の連結修正仕訳を行う。
親会社P社は子会社R社に対して以前より仕入金額に10%の利益を付加して商品を販売しており、R社はP社から仕入れた商品を外部に販売している。S社が保有する棚卸資産は次の通り。

期首商品棚卸高期末商品棚卸高
 外部仕入分330,000 外部仕入分220,000
 P社仕入分132,000 P社仕入分110,000

<下準備>

P社からR社に●●●販売
未実現利益は●●●

●●●
●●●
●●●
●●●
●●●
●●●
前期の連結修正仕訳
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売上原価を利益剰余金(期首)に置き換える
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問題15-15

次の連結修正仕訳を行う。
親会社P社は、前期末に子会社R社の発行済議決権株式の60%を取得し支配を獲得した。R社はP社に対して当期から商品の販売を開始しており、P社はR社から仕入れた商品を外部に販売している。R社がP社に対して販売する商品の売上総利益率は25%。P社が保有する棚卸資産は次の通り。

期首商品棚卸高期末商品棚卸高
 外部仕入分240,000 外部仕入分36,000
 R社仕入分0 R社仕入分12,000

<下準備>

R社からP社に●●●販売
未実現利益は●●●

●●●
●●●
●●●
●●●

問題15-16

次の連結修正仕訳を行う。
親会社P社は、前々期末に子会社R社の発行済議決権株式の60%を取得し支配を獲得した。R社はP社に対して以前より仕入金額に10%の利益を付加して商品を販売しており、P社はR社から仕入れた商品を外部に販売している。P社が保有する棚卸資産は次の通り。

期首商品棚卸高期末商品棚卸高
 外部仕入分330,000 外部仕入分220,000
 R社仕入分132,000 R社仕入分110,,000

<下準備>

期首
R社からP社に●●●販売
未実現利益は●●●
期末
R社からP社に●●●販売
未実現利益は●●●

【開始仕訳】
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【子会社の当期純利益の振替】
●●●
【期首商品仕訳】
●●●
【子会社の当期純利益の振替】
●●●
【期末商品の未実現利益消去】
●●●
【子会社の当期純利益の振替】
●●●
【開始仕訳】
●●●
【子会社の当期純利益の振替】
●●●
【期首商品仕訳】
●●●
【子会社の当期純利益の振替】
●●●
【期末商品の未実現利益消去】
●●●
【子会社の当期純利益の振替】
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問題15-17

次の未実現利益を消去する。
当期中に、親会社P社は子会社R社に対して、土地(帳簿価額100,000円)を140,000円で売却した。期末日現在、R社は土地を外部に売却しておらず保有している。

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(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント R社が外部に売却していない=未実現利益

問題15-18

親会社P社は前期末に子会社R社の発行済議決権株式の60%を取得し支配を獲得した。当期中にR社はP社に対して土地(帳簿価額100,000円)を140,000円で売却した。期末日現在、P社は土地を外部に売却しておらず保有している。

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(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント アップストリームだから子会社の当期純利益の振替が必要

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