商業簿記 7 ーリース取引ー

問題7-1

期末(3/31)にリース料が当座預金口座から引き落とされた。なお、当該リース契約は、当期4/1に締結しており、契約条件からオペレーティング・リース取引と判断された。リース期間は5年間、リース料は総額¥500,000、毎年3/31に¥100,000ずつ支払うものとする。

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(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント オペレーティング・リース取引は賃貸借処理(=費用として処理)

問題7-2

決算(3/31)にリース料の未払額を計上した。当該リース契約は、当期8/1に締結しており、契約条件からオペレーティング・リース取引と判断された。リース期間は5年間、リース料は総額¥600,000、毎年7/31に¥120,000ずつ支払うものとする。

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(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 月割りの指示がないから、そのまま費用として処理。右の勘定科目は未払費用でもOK。

問題7-3

次の仕訳をする。
おいぷら社(決算日3/31)は当期首に次の条件でプリンターのリース契約を結んだ。当該リース契約はファイナンス・リース契約であり、利子込み法を採用。
リース期間:5年間
リース料:年額¥48,000(毎年3/31払い)
リース資産:見積現金購入価格¥200,000

(1)契約締結したときの仕訳。

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(2)第1回目の支払いを小切手を振り出して支払った。また、支払日と決算日が重なるので、プリンター(耐用年数5年、残存価額ゼロ、定額法、間接法で記帳)の減価償却を行う。

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(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント リース期間×年間リース料と見積現金購入価格の差額が利子。

問題7-4

次の仕訳をする。
おいぷら社(決算日3/31)は当期首に次の条件でプリンターのリース契約を結んだ。当該リース契約はファイナンス・リース契約であり、利子抜き法を採用。
リース期間:5年間
リース料:年額¥48,000(毎年3/31払い)
リース資産:見積現金購入価格¥200,000

1)契約締結したときの仕訳。

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(2)第1回目の支払いを小切手を振り出して支払った。また、支払日と決算日が重なるので、プリンター(耐用年数5年、残存価額ゼロ、定額法、間接法で記帳)の減価償却を行う。なお、リース料に含まれている利息は毎期金均等額を費用として処理する。

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(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント リース債務÷リース期間と支払額の差額が利子。利子は費用だから減価償却しない。

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