商業簿記 6.3 ー被災・建設仮勘定ー
問題6-12
建物(取得原価¥1,000,000、減価償却累計額¥400,000)が火災で焼失した。この建物には火災保険¥1,000,000が掛けられていたので、当期の減価償却費¥100,000を計上するとともに、保険会社に保険金の支払いを直ちに請求した。
①●●● ③●●● ④●●● | ②●●● |
(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 火災保険が支払われるか未定のときに使う勘定科目は未決算
問題6-13
火災により焼失した建物(火災当時の簿価¥500,000)に関し、請求していた保険金について、本日保険会社から¥480,000支払う旨の連絡を受けた。当該建物は火災発生日に簿価の金額を未決算勘定で振り替えていた。
②●●● ③●●● | ①●●● |
(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 儲かる場合の勘定科目は保険差益
問題6-14
既存の工場の増設工事について、4回に分けて各¥250,000を分割支払いする建設工事契約を締結し、それぞれ建設仮勘定に計上している。これが完成して最終回の支払いを当座預金から行い、また、建設工事代金の総額¥1,000,000を建物に振り替えた。
①●●● ②●●● | ①●●● ②●●● |
(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 総額¥1,000,000を建物に振り替える
問題6-15
建設中の工場の完成にともない工事代金の残額¥500,000を小切手を振り出して支払い、工場の引き渡しを受けた。この工場に対しては工場代金としてすでに¥1,000,000の支出を行っている。なお、小切手で振り出した¥500,000については、一度建設仮勘定に振り替えることなく、直接建物勘定に振り替える。
①●●● | ②●●● ③●●● |
(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 一度建設仮勘定に振り替えることなく
“商業簿記 6.3 ー被災・建設仮勘定ー” に対して1件のコメントがあります。