商業簿記 9.1 ー貸倒引当金ー
問題9-1
次の決算整理仕訳をする。
期末における受取手形残高¥980,000、売掛金残高¥480,000、貸倒引当金¥30,000であった。得意先P社に対する売掛金¥50,000については、債権額から担保処分見込額¥30,000を控除した残額の50%の金額を貸倒引当金として設定することとした。その他の売上債権については、貸倒実績率3%として貸倒引当金を差額補充により設定する。
<下書き>
①P社に対する売掛金について貸倒引当金を計算する。
●●●
②P社を除く受取手形と売掛金について3%の貸倒引当金を計算する。
●●●
③貸倒引当金の総額は①+②になるので、不足分を補填する。
●●●
①●●● | ①●●● |
(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 貸倒引当金の想定から始める
問題9-2
期末における債権および貸倒引当金の残高は次の通り。
- 受取手形 ¥600,000
- 売掛金 ¥800,000
- 長期貸付金 ¥1,500,000
- 貸倒引当金(流動資産) ¥18,000
- 貸倒引当金(固定資産) ¥20,000
営業債権については、貸倒実績率2%にもとづき、それ以外の債権については、貸倒実績率3%にもとづき貸倒引当金を差額補充法により設定する。
①営業債権(受取手形・売掛金)について
貸倒引当金(流動資産) ●●●
貸倒引当金繰入(販売費および一般管理費) ●●●
②それ以外の債権(長期貸付金)について
貸倒引当金(固定資産) ●●●
貸倒引当金繰入(営業外費用) ●●●
①●●● ②●●● | ①●●● ②●●● |
(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 流動資産と固定資産の区別だけ
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