商業簿記 6.1 ー固定資産の取得と償却ー

問題6-1

20X3/4/1に倉庫建設用の土地(現金販売価格¥9,600,000)を割賦契約で購入した。代金は毎月末に支払期日の到来する額面¥1,000,000の約束手形10枚を振り出して交付した。なお、利息の処理方法は取得時に資産の勘定で処理し、支払時に定額法により費用計上する方法とする。

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(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 『利息の処理方法は取得時に資産の勘定で処理し、支払時に定額法により費用計上』でかつ1年以内の支払い

問題6-2

20X3/4/1に倉庫建設用の土地(現金販売価格¥9,600,000)を割賦契約で購入した。代金は毎月末に支払期日の到来する額面¥1,000,000の約束手形10枚を振り出して交付した。20X3/4/30に期日の到来したものが当座預金口座から引き落とされた。

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(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 問題6-1の処理。前払費用を振替。

問題6-3

一連の取引1~3を仕訳する。期末日は3/31。

  1. 4/1に国から国庫補助金¥20,000を現金で受け取った。
  2. 4/1に備品¥60,000を購入し、代金は現金で支払った。この備品は同日より営業の用に供しており、国庫補助金相当額の圧縮記帳を直接減額方式により実施した。
  3. 決算において購入した備品について減価償却を行った。減価償却は定額法、残存価格0、耐用年数8年、記帳方法は間接法で行う。

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2

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(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 圧縮記帳で固定資産を減額する

3

<下書き>

取得原価 60,000 – 20,000 = 40,000

備品 定額 8年 残存0

(40,000 – 0)÷8*12/12 = 5,000

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問題6-4

期末日は3/31。建物を当期10月に¥6,000,000で購入し、使用しており、月割りで減価償却を行う。耐用年数30年、残存簿価¥0、定額法で計算する。なお、間接法で記帳する。

<下書き>

建物 定額 30年 残存0

10月→3月 6か月

(6,000,000 – 0)÷30×6/12 = 100,000

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問題6-5

備品を¥1,000,000で取得して、減価償却累計額は¥200,000,間接法で記帳してある。この備品について定率法により減価償却を行った。この備品の耐用年数は10年、償却率20%。

<下書き>

備品 定率 率20%

(1,000,000 – 200,000)×20% = 160,000

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問題6-6

備品を¥1,000,000で取得して、減価償却累計額は¥400,000、間接法で記帳してある。この備品について200%定率法により減価償却を行った。この備品の耐用年数は5年、償却率0.4。

<下書き>

備品 200%定率 率0.4

(1,000,000 – 400,000)×0.4 = 240,000

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問題6-7

営業用の車両を¥3,000,000で取得して、減価償却累計額は¥1,000,000、間接法で記帳してあるのに対して、生産高比例法により減価償却を行った。この車両の残存価格は取得原価の10%、見積総走行距離は30万kmであり、当期の実際走行距離は3万kmだった。

<下書き>

車両 生産高比例 残存10%

(3,000,000-3,000,000×10%)×3万km/30万km = 270,000

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