商業簿記 3 ー外貨建取引ー

問題3-1

次の取引を仕訳する。6/1中国の仕入先から商品1,000元を掛けで購入した。この時の為替相場は1元20円であり、掛代金の決済日は7/31の予定。

●●●●●●

(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 取引発生時の為替相場で円換算

問題3-2

次の取引の決算整理仕訳をする。売掛金期末残高のうち、期中に元建てで生じた売掛金(輸出時の為替相場は1元22円)が¥24,200ある。決算日の為替相場は1元20円。

●●●●●●

(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 決算時の為替相場で円換算

問題3-3

次の取引を仕訳する。売掛金2,000元(前期末の為替相場は1元20円)の送金があり、取引銀行で円貨に両替し、当座預金口座に入金した。当日の為替相場は1元18円だった。

●●●
●●●
●●●

(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 取引発生時と送金時の為替の違い

問題3-4

決算整理後残高試算表を作成する。

現金 50,800
普通預金 1,124,000
受取手形 240,500
売掛金 300,000
前払金 100,000
支払手形 180,000
買掛金 200,200
契約負債 150,800
・・・
為替差損益 21,400
決算整理前残高試算表(一部)
科目円換算額外貨額備考
外国通過¥10,800€100現金勘定に含む
普通預金¥424,000€4,000
受取手形¥52,500€500
売掛金¥76,300€700
前払金¥22,000€200仕入代金の手付金
支払手形¥31,500€300
買掛金¥43,200€400
契約負債¥64,800€600売上代金の手付金
決算整理事項

決算日の為替相場は1€=107円。

(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント まずはそれぞれについて為替差損を仕分け

下書き①

現金 50,800●●●
●●●
●●●
●●●●●●

下書き②


普通預金 1,124,000
●●●
●●●
●●●
●●●●●●

下書き③


受取手形 240,500
●●●
●●●
●●●
●●●●●●

下書き④


売掛金 300,000
●●●
●●●
●●●
●●●●●●

下書き⑤


支払手形 180,000
●●●
●●●
●●●
●●●●●●

下書き⑥


買掛金 200,200
●●●
●●●
●●●
●●●●●●

まとめ

現金 ●●●
普通預金 ●●●
受取手形 ●●●
売掛金 ●●●
前払金 ●●●
支払手形●●●
買掛金 ●●●
契約負債 ●●●
・・・
為替差損益 ●●●
決算整理前後残高試算表(一部)

問題3-5

10/1中国の仕入先から商品1,000RMBを掛けで購入し、代金は翌月末に支払うこととした。また、取引と同時に為替予約を行った。取引時の直物為替相場は1RMB18円、先物為替相場は1RMB20円。

●●●●●●

(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 為替予約してるから先物相場を採用

問題3-6

次の1〜4を仕訳する。

  1. 2/1にアメリカの仕入先より商品$500を掛けで購入し、掛代金の決済日は4/30とした。本日の直物為替相場は$1=100円。先物為替相場は$1=102円。
  2. 3/1に取引銀行との間で、4/30の買掛金支払いのために$500を$1=105円で購入する為替予約を結んだ。なお、振当処理を適用することとするが、2/1の為替相場による円への換算額と、為替予約による円換算額との差額はすべて当期の損益として処理する。本日の直物為替相場は1$=104円。
  3. 決算日である3/31に必要な決算整理仕訳を行なった。決算日の直物為替相場は$1=102円、先物為替相場は$1=104円。
  4. 4/30に輸入代金$500の支払期日を迎えたので、取引銀行との為替予約契約にもとづき、仕入先に$500を送金し、当座預金から決済した。本日の直物為替相場は$1=108円。

1

●●●●●●

2

●●●●●●

(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 直物為替相場と先物為替相場の為替差損を仕分け

3

仕訳なし

為替予約により買掛金の日本円による支払額が固定されている。

4

●●●●●●

(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 為替予約している

商業簿記 3 ー外貨建取引ー” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

備忘録

前の記事

投資備忘録 20230803PM
投資信託

次の記事

毎日自動積立 20230803