商業簿記 13.3 ー株主資本等変動計算書ー
問題13-3
次の資料に基づいて(株)おいプラの20X1年度(20X1/4/1~20X23/31)の株主資本等変動計算書を完成させる。
資料①
前期の決算時に作成した貸借対照表の純資産の部に記載された項目の金額は次の通りであった。なお、この時点における発行済株式総数は10,000株。
資本金 | 50,000千円 |
資本準備金 | 6,000千円 |
その他資本剰余金 | 2,000千円 |
利益準備金 | 3,000千円 |
別途積立金 | 1,000千円 |
繰越利益剰余金 | 4,000千円 |
その他有価証券評価差額金 | 30千円 |
資料②
20X1/6/20に開催された株主総会において、剰余金の配当等が次の通り承認された。
②-1;株主への配当金を繰越利益剰余金を財源として1株につき¥100にて実施する。
②-2;会社法で規定する額の利益準備金を計上する。
②-3;繰越利益剰余金を処分として新たに別途積立金を500千円設定する。
④●●● | ①●●● ②●●● ③●●● |
(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 利益準備金は『資本金×1/4-(資本準備金+利益準備金)』か『配当金の1/10』の少ない方
資料③
20X1/12/1に増資を行い、3,000株を1株につき@¥2,000で発行した。払込金が全額当座預金に預け入れられた。資本金は会社法で規定する最低額を計上することとした。
①●●● | ②●●● ③●●● |
資料④
20X2/1/10に株式会社グルメ商事を吸収合併した。グルメ商事の諸資産(時価)は60,000千円、諸負債(時価)は46,000千円であった。合併の対価としてグルメ商事の株主に当社の株式2,000株(時価@¥7,000)を交付したが、資本金増加額は5,000千円、資本準備金増加額は8,000千円、およびそのた資本剰余金増加額は1,000千円とした。
①●●● | ②●●● ③●●● ④●●● ⑤●●● |
資料⑤
20X2/3/31、その他有価証券として処理しているP社株式について決算整理を行った。P社株式は前期から保有している。
P社株式 取得原価340千円 時価480千円
①●●● | ②●●● |
資料⑥
決算を行った結果、当期純利益は600千円であることが判明した。
①●●● | ②●●● |
<回答>
株主資本 | ||||
資本金 | 資本剰余金 | |||
資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | ||
当期首残高 | 50,000 | 6,000 | 2,000 | 8,000 |
当期変動額 | ||||
剰余金の配当等 | ||||
新株の発行 | ●●● | ●●● | ●●● | |
吸収合併 | ●●● | ●●● | ●●● | ●●● |
当期純利益 | ||||
株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) | ||||
当期変動額合計 | ●●● | ●●● | ●●● | ●●● |
当期末残高 | ●●● | ●●● | ●●● | ●●● |
株主資本 | 評価・ 換算 差額等 | |||||
利益剰余金 | 株主資本 合計 | |||||
資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | ||||
当期首残高 | ●●● | 1,000 | 4,000 | ●●● | ●●● | 30 |
当期変動額 | ||||||
剰余金の配当等 | ●●● | ●●● | ●●● | ●●● | ●●● | |
新株の発行 | ●●● | |||||
吸収合併 | ●●● | |||||
当期純利益 | ●●● | ●●● | ●●● | |||
株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) | ●●● | |||||
当期変動額合計 | ●●● | ●●● | ●●● | ●●● | ●●● | ●●● |
当期末残高 | ●●● | ●●● | ●●● | ●●● | ●●● | ●●● |
“商業簿記 13.3 ー株主資本等変動計算書ー” に対して1件のコメントがあります。