2023年5月23日 / 最終更新日時 : 2023年5月18日 yo1028yu0424 プラント設計 そもそも設備投資計画って社内でやってる? 1990年代後半ぐらいからアウトソーシングが流行り始めたような気がします。 不景気になって、自社で技術者を教育する余裕がなくなった企業が外部の技術者を使うようになったからだと思います。 次期経団連会長も日本の企業に人材育 […]
2023年5月22日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 18 凝縮潜熱 前回は総括伝熱係数からみた冷却能力の計算方法を説明しました。 新設の場合は、必要に応じて、最適な仕様のものを製作すれば良く、既設更新の場合は、総括伝熱係数および伝熱面積が決まっているので、対数平均温度差を考慮すれば、冷却 […]
2023年5月20日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 17 コンデンサの冷却熱量計算 コンデンサの冷却熱量は総括伝熱係数を使って計算します。 コンデンサ(シェル&チューブ式、多管式)の総括伝熱係数は200~400cal/m2・K・hrぐらいを採用していることが多いです。問題は、この数字をどうやって使う […]
2023年5月19日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 16 コンデンサ これまでに分散機や空調機の冷却について説明してきました。 今回はコンデンサ(熱交換器)の説明です。 熱交換器には様々な形式がありますが、コンデンサは熱交換器であると同時に凝縮器でもあるので、身近な形式はシェル&チ […]
2023年5月17日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 15 総括伝熱係数 熱交換器の冷却熱量を計算する前に、便利な総括伝熱係数を説明します。 総括伝熱係数は単位面積、単位時間、単位温度差(対数平均温度差)当たり伝えられる熱量を表しています。 この数値が大きい熱交換器ほど熱交換がよく行われ […]
2023年5月15日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 14 低温倉庫の空調 前回は試験室の空調について説明しました。温湿度条件と風量さえ決めてしまえば、低温倉庫でも考えは同じです。 危険物倉庫は最大で1000m2が上限(消防で決まっています)なので、1000m2の倉庫を考えます。外気条件は塗 […]
2023年5月14日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 13 試験室の空調条件 前回は塗装ブースの説明をしましたが、冷温倉庫や試験室との違いは空気が循環するかどうか。 塗装ブースの場合は、せっかく空調した空気を全て捨てるので、目標とする温湿度にまで常に外気を空調する必要があります。塗料に含まれる […]
2023年5月13日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 12 空調機の冷却熱量 ~風量~ 空調機の温湿度条件は気象庁のデータなどから安全側となるような条件を導き出します。 温湿度が決まれば、次は風量です。 塗装ブースの場合は実際に塗装する場所の断面積に制御風速を掛けてやればいいだけです。 間口が3mで […]
2023年5月13日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 11 空調機の冷却熱量 ~温湿度条件~ 湿り空気線図線図を使えば比エンタルピーから空調能力の計算ができます。重要なのは、空調といえば湿り空気線図ということが頭をよぎるかどうかです。頭の片隅に入れておきましょう。 肝心の前提条件の決め方を考えていきましょう。 […]
2023年5月12日 / 最終更新日時 : 2023年5月24日 yo1028yu0424 プラントエンジニアリング 10 空調機の冷却熱量 ~湿り空気線図の読み方~ 湿り空気線図に出てくる言葉の意味は理解できたものとして、実際に使い方の説明に入ります。 例えば、夏場で乾球温度35℃、相対湿度が80%だとします。暑いので、乾球温度28℃、相対湿度が60%にしたいとします。 まず初 […]