商業簿記4 ー手形・債権の譲渡ー

問題4-1

おいしい(株)より受け取っていた約束手形¥250,000を取引銀行で割り引き、利息相当額を差し引かれ残額を当座預金とした。なお、利息相当額の計算においては利率年1%、割引日数は73日、1年は365日で計算する。

●●●手形売却損 500
●●●当座預金 249,500
●●●受取手形 250,000

(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 利息相当額+当座預金=受取手形

問題4-2

プラント(株)より、売掛金の決算のために手形を受け取り、過日、グルメ銀行で割り引きに付していた。プラント(株)振り出し、当社宛ての約束手形¥50,000が満期日に支払拒絶されたため、グルメ銀行より償還請求を受け、小切手を振り出して決済した。また、期日後利息¥300は現金で支払い、手形金額とともにプラント(株)に対して支払請求した。

●●●不渡手形 50,300●●●当座預金 50,000
●●●現金 300

(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 小切手の振り出し=当座預金が減る

問題4-3

かねて振り出していた約束手形¥30,000について、支払期限までに資金を用立てることが難しくなった。手形の所持人であるプラント社に手形の更改を申し入れ、当社の承諾を得て旧手形と交換で新手形を振り出した。なお、支払期日延長にともなう利息¥600は現金で支払った。

●●●支払手形 30,000
●●●支払利息 600
●●●支払手形 30,000
●●●現金 600

(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 手形が減って、手形が増える

問題4-4

当社は、電子記録債権のうち¥280,000を銀行で割り引き。割引料¥4,000が差し引かれた残額が当座預金口座に振り込まれた。

●●●電子記録債権売却損 4,000
●●●当座預金 276,000
●●●電子記録債権 280,000

(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 手形と同じ

問題4-5

当社はP社に対する買掛金¥160,000の支払いを電子記録債権記録機関で行うため、取引銀行を通じて電子記録債権の譲渡記録を行った。

●●●買掛金 160,000●●●電子記録債権 160,000

(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 現金でも手形でも電子記録債権でも同じ

問題4-6

売掛金¥600,000を¥570,000で売却し、代金は普通預金口座へ振り込まれた。

●●●普通預金 570,000
●●●債権売却損 30,000
●●●売掛金 600,000

(╭☞•́⍛•̀)╭☞ヒント 売掛金という債権を売却した

0

商業簿記4 ー手形・債権の譲渡ー” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です