銘柄探し イー・ギャランティ

ダウも日経も好調過ぎて単純にPERやPBRを指標にした銘柄探しが難しくなってきているように思います。

決算を抜けて、決算暴落銘柄の株価指標は割安圏にまで改善されているものもありますが、来期予想を受けての暴落が多いので怖くて手が出ないです。

それでも仕込まないことには始まらない。

気になっている銘柄を調べ始めました。

イー・ギャランティ (8771)

事業内容

信用リスク受託・流動化事業(伊藤忠系)

売りたいのに与信が通らなくて売れない買えないを解決する事業。経済の潤滑油。手形が2026年になくなるとか言われているので今後は重要な事業。

元々は伊藤忠の社内ベンチャーが起源とのことなので納得の事業。自前で買い手の与信をつければ、売り放題で事業拡大できる。

株価指標

  • 05/19終値 2,043
  • PER(会社予想)(連)30.30倍(05/19)
  • PBR(実績)(連)4.77倍(05/19)
  • EPS(会社予想)(連)67.42(2024/03)
  • 1株配当(会社予想)35.00(2024/03)
  • 配当利回り(会社予想)1.71%(05/19)
  • ROE 14.5%
  • ROA 9.8%

指標に魅力はほぼ感じない。利益率が銀行よりも高いところぐらい。

業績推移

きれいな右肩上がり。利益率も維持。年率で10%成長ぐらいなイメージ。売上倍増して利益率も維持するとして株価指標に魅力でるのに7年とか8年ぐらいかかる。市場規模と同社の事業領域からすると今後の成長可能性は大きいが市場はグロース銘柄とは見てないきがする。そもそもプライム市場。そうなるとせいぜい3年先ぐらいまでの成長性を見込んだ株価ぐらいが精いっぱいのところ。株価は半値3割増しぐらいの1300~1500円ぐらいが妥当なところに見えてしまう。コロナ前の水準よりちょっと高いぐらいの水準。

結論

好みの事業形態だが、現時点での株価水準だと買えない。

株価は右肩下がり。指標も割安圏にはないし、そろそろ市場全体も息切れしそうでもあり、連れ安のリスクが理由。

1,500円ぐらいまでの急落あればチャンス。ジワジワ下げる場合は1,300円ぐらいから参戦したい。

銘柄探し イー・ギャランティ” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

購買

前の記事

インボイス制度
ランチ

次の記事

絹揚げカレー